8月20日~8月31日にかけて、町内8集落を対象に地域福祉座談会を開催しました。
この座談会は、「地域での福祉課題の発見」、「地域の支えあいの気運作り」、「地域力・住民力の更なる向上」を目的に定期的に開催しております。
最初に社会福祉協議会が実施している地域福祉事業の説明をさせていただきました。その後、御来屋10区で実際に行われている支えあい活動の事例をDVDで視聴、後半には実際の集落の地図を用いて「支え愛マップ」作成体験をしていただき、地域で出来る支えあい活動の重要性について理解を深めていただきました。
近年自然災害が頻発しており、ここ大山町でもどのような災害が及ぶのか予測不可能な状況の中、集落の方々が集まって話し合い、コミュニケーションを深める事が地域力の向上、或いは支えあい活動の気運が高まっていく事に繋がるのではないかと考えております。
座談会開催につきまして、開催集落の区長さん、福祉推進員さん、民生委員さん、集落住民の方にはご協力、ご参加いただき誠にありがとうございました。
社協へのご意見・ご質問
- 町民からの意見を町に伝えてほしい。
- 支え愛マップの存在は知っていたが、今日DVDを見て良く理解出来た。自分の近所にどんな人が住んでおられるか、普段よりコミュニケーションを取りたい。
- 支え愛マップを作ると高齢者宅がすぐわかるので大変良い。
- 一時避難所に避難した際、救援物資が届かない可能性があるが、町としてはどのように考えているのか知りたい。
- 災害の際、避難所で高齢者が亡くなられる事について、社協職員としてどのように考えているか。
- 地域自主組織が実施する防災活動に社協が関わり、一緒になって地域防災を進めていくということを検討してほしい。